アメリカの高齢者は、65才になると、メディケアという 高齢者用の公的医療保険に加入しますが、海外から移住した場合、永住権を取得して移住してから５年経たないと、メディカには加入できません。また、メディ ケアには加入できる時期が決まっており、この受付期間を逃すと、翌年の受付開始まで待たなければなりません。さらに、メディケアにはPart A（入院保険）とPart B（入院以外）がありますが、さまざまな理由で、このどちらかにしか加入していない場合があります。
下記の保険は、このような状況の高齢者用の保険で、60 才以上で永住権を持ってアメリカに居住している人が利用できます。市民権をお持ちの方はご利用になれません。あくまでも、メディケアに加入するまでの保険 ですので、保険料は現地の保険よりかなり安く設定されていますが、その分、保障はかなり限られていますので、契約内容をよくご確認のうえ、ご加入くださ い。また、この保険は、アメリカ医療保険改革法（通称オバマケア）による、国民の健康保険加入義務を満たす保険ではありませんので、ご注意ください。オバマケアの条件を満たす保険をお探しの方で、CA、OR、WA居住者の方は、居住者用保険をご案内しますので、ご連絡ください。
ブリッジ・プラン：
ピーターセン社が提供する保険で、メディケアに加入でき るのを待っている95才までの高齢者のための保険です。60才から加入できます。パートA（入院用）とパートB（入院以外用）に分かれており、どちらか片方だけの加入もできま す。あくまでも、医学的に必要な治療のみに適用できる保険であり、加入前の12か月間に発症したり治療を受けた症状（既往症）や、予防医療は、保険適用外 です。
- 対象は、60歳から95歳までの永住権保持者
- 保険期間は１ヶ月から364 日まで。それ以降は、新規購入が可能です
- ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの4種類のプランがあります
- 保険会社が保障する医療費上限は、プラチナ$1,000,000（69歳まで）、ゴールド$500,000（79歳まで）、シルバー$250,000（79歳まで）、ブロンズ$100,000（95歳まで）
- 免責額（Deductible）は、プラチナ$1,000、ゴールド$2,500、シルバー$5,000、ブロンズ$10,000
- 免責額を満たしたあとは、上限まで、100%カバーします。Co-Insurance、Co-Payはありません。
- アルツハイマー病、がん、白内障手術、介護費用、自宅介護費用のベネフィットあり（ただし、それぞれの上限額、上限日数まで.。詳細は契約書をお読みください）
- 処方薬は、入院中の処方薬のみカバーします。
- 申請後、審査に2日から5日かかります
- 既往症、予防医療（予防接種、検診）、入院中以外の処方薬は適用外です
- 歯科、眼科検診、メガネ、コンタクトレンズ、補聴器などはカバーしません
- 米国市民権を取得した場合はこの保険は失効します
- 米国50州内の医師、病院をどこでも利用できますが、PPO Network（この保険と契約している医療機関）がありますので、Network外の医療機関を使うと、自己負担が増えます。Network内の医療機関は、800－226－5116に電話するか、次のサイトで検索できます：www.doctorsearchnow.com
- 入院や手術など、医療費が高額になる場合は、保険会社に緊急連絡をする必要がありますのでご注意ください
- 保険の適用項目、免責項目、その他の内容をパンフレットと契約内容の書面でよくご確認のうえで加入してください
- お申し込みの前に必ず、よくある質問の関連事項をよくお読みください
- 現在、このプランはオンラインでのお見積り、お申込みはできませんので、下記のリンクからパンフレットをダウンロードし、パンフレットの巻末にある申込書に記入して、FAX、Eメール、または郵送で弊社までご返送ください（ご記入後、連絡フォームを使ってご連絡いただければ、送付先をお知らせします）
- 申請後、審査の結果により、特定の病気や治療が免責扱いになる場合があります。審査後に送付される契約書をよくお読みください
- ご質問には、お問い合わせフォームをご利用ください
- パンフレットと申し込み書はここをクリックしてください。保険料はパンフレットに記載されています。