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健康保険の選び方

下記は、健康保険の選び方のポイントです。お好きな保険会社の、ご予算に合うプランをいくつか選択されたら、これらの点を比較してみてください:

  1. PPOかHMOか、またはそれ以外か? 自分が利用したい医師や病院がネットワークに加盟しているか?(PPO、HMO、EPOの仕組みについては、PPO, HMOのページをご参照ください)
  2. Out of Pocket Maximum:自己負担額の上限。1年の自己負担がこの金額に達したら、その年度内の残りの期間は自己負担がゼロとなり、保険が100%カバーする。Out of Pocket Maximumは、個人用保険の場合、毎年1月1日にリセットとなる。(団体保険の場合は異なる場合があります)
  3. Deductible :免責額。予防医療以外は、この金額に達するまで、医療費は自己負担となる。(保険プランによっては、免責額を満たしていなくても、Co-Payだけ払えばよい医療サービスもある)免責額を満たすと、その年度内の残りの期間は、Co-insuranceのみの負担となり、自己負担した金額の合計が、Out of Pocket Maximumに達すると、Co-insuranceもゼロになる。Deductibleは毎年1月1日にリセットされる。(団体保険の場合は異なる場合があります)
  4. Co-insurance:自己負担率。通常、Deductibleを満たしたあと、Out of Pocket Maximumに達するまで自己負担する率。
  5. Co-pay :自己負担金額。医師の受診1回$20ドル、など、クリニックや病院の窓口で支払う自己負担金額。Co-payの金額は、主治医か専門医かにより異なる金額が設定されている保険プランが多い。通常、Co-payは、Out of Pocket Maxには加算されない。(加算される保険プランもある)
  6. Alternative Treatment:マッサージ、カイロプラクティック、鍼などの治療をよく利用される方は、これらの費用にも保険が適用になるかどうか。
  7. Network :アメリカの健康保険は、日本の保険制度と異なり、どこの病院でも使えるわけではありません。それぞれの保険には、契約している病院や医師のネットワークがあります。In-Networkとは、契約しているネットワークに加盟している医療機関や医師、Out-of-Networkとは、契約していない医療機関や医師です。同じ保険会社の保険プランでも、プランによって、ネットワークが異なります。保険プランの種類によっては、ネットワーク外では、救急以外、保険は全く使えません。したがって、保険を選ぶ際には、その保険がネットワーク外でも使える種類なのかどうかと、ご希望の医師やクリニック、病院が、In-Networkかどうかを、必ずご確認ください。確認方法は、それぞれの保険会社のウェブサイトに、「Find a Doctor」というような、ネットワーク加盟医療機関検索をする機能がありますので、これを利用するか、保険会社に電話で問い合わせてください。医療機関に直接問い合わせても、保険会社とのやりとりに精通した専門の担当者でない限り、通常、受付の人などでは、正確な知識がない場合が多いので、ご注意ください。

下記のページから、カリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州の健康保険のお見積りがオンラインでできますのでご利用ください。
健康保険オンライン見積りのページ