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日本にお住まいの父親や母親を、アメリカ在住の子供さんが呼び寄せて一緒に暮らす場合の、健康保険についてのお問い合わせがよくあります。

アメリカでは、65歳以上の高齢者には、メディケアという公的な高齢者用公的医療保険制度があります。しかし、海外から移住した人は、移住から5年経過しないと、メディケアには加入できません。このような場合、お住まいの州の、居住者用健康保険(メディケアではない、64歳以下の人が加入する保険)にも加入できますが、その他にも、下記のような、手軽に加入できる保険があります。このような保険は、居住者健康保険とは異なり、既往症や検診などはカバーしないなど、制限がありますので、あくまでも、長期の居住者用健康保険に加入できるまでの、テンポラリーのつなぎ保険としてご利用ください。

高齢者用ブリッジ保険

国際医療保険

 

カリフォルニア州は、本日(2024年1月31日)、健康保険の受付期間を、2月9日(金曜日)まで延期すると発表しました。カリフォルニア州の、2024年度分の健康保険加入オープンエンロールメント期間(受付期間)は、1月31日で終了の予定でしたが、9日間の延長となったことになります。2024年度分の健康保険加入ご希望の方で、まだ手続きをされていないカリフォルニア州居住者は、2月9日まで、保険マーケットプレイス、カバード・カリフォルニア(https://www.coveredca.com/)から申請できます。2月9日までに申請すると、2月1日からの保険開始も可能です。

また、この期限も逃してしまった場合、カリフォルニア州では、3月26日まで、短期間の特別受付期間(Special Enrollment Period)を設定しています。この特例を利用するには、カバード・カリフォルニアのSpecial Enrollment Periodメニューから、「Needed more time to sign up」を選択して、申請手続きを行ってください。2月15日までに申請すれば、保険開始は3月1日、それ以降3月26日までなら4月1日開始となります。

本日(2021年1月28日)バイデン政権は、新型コロナの感染拡大により、連邦マーケットプレース(Healthcare.gov)での、特別な健康保険申請受付期間を設けると発表しました。この期間は、2021年2月15日から5月15日の3か月間で、健康保険に加入していない人と、ACA(Affordable Care Act 通称オバマケア)の条件を満たさない短期医療保険などに加入している人は、この期間中に保険に加入できます。

WA州の保険マーケットプレース(WAHealthPlanFinder.org )も、同様の措置をとると発表しました。保険開始日は、3月15日までに申請すると4月1日から、4月15日までだと5月1日から、5月15日までだと6月1日からとなります。また、CA州の保険マーケットプレイス(CoveredCA.com)では、受付期間は連邦より早く2月1日から開始とすると発表しました。受付終了は連邦と同じ5月15日です。CA州の場合、申請日が15日以降でも、申請した月の翌月1日から保険開始となります。上記の特別受付期間は、マーケットプレイスからの申請でも、保険会社への直接申請でも同様に適用されます。

弊社が取り扱っている3州の健康保険お見積りは下記からオンラインでできます。下記のサイトから、保険申請もできますが、補助金を申請する人は、マーケットプレイスからの申請が必要ですので、別途お問い合わせください:

カリフォルニア州の健康保険見積もり

オレゴン州の健康保険見積もり

ワシントン州の健康保険見積もり

新型コロナウィルス感染拡大のため、現在無保険の人を対象に、一部の州で、特別に期間外の健康保険加入を受け付けています。ACA(Affordable Care Act)という法律の規定により、居住者用健康保険の受付は、年1回、通常11月1日から12月15日の間です。この期間以外には、離婚、出産、失職、移住など、法律で定められた理由がない限り加入できません。しかし現在、新型コロナウィルスの感染拡大によって、もし健康保険に加入していない人がコロナウィルス肺炎(COVID-19)に罹患した場合、その医療費は非常に高額になる可能性があるため、健康保険への加入を希望する人が増えています。そのため、一部の州では、特別に期間外受付をしています。弊社が取り扱っている3州のうち、カリフォルニア州では6月30日まで、ワシントン州では5月8日までが受付期間で、対象は現在健康保険に加入していない人です。ご希望の方はご連絡ください。

週末や夜間に具合が悪くなったり怪我をした時、病院のER(エマージェンシー・ルーム)に行くべきか、Urgent Careに行くべきか、迷われたことはありませんか? ERに行くと待ち時間が長いうえに、保険を使っても自己負担が非常に高額になりますから、Urgent Careが空いている時間帯なら、Urgent Careに行ったほうがいいですが、症状によってはERでないと間に合わない場合もあります。下記は保険会社が出している基準ですので、どちらに行くかを決める場合の参考にしてください。また、日頃から、お近くのUrgent Careの場所と営業時間を調べておくことと、そのUrgent Careがご自分の健康保険のNetwork内かどうかを調べておかれることをお勧めします。

URGENT CARE:
下記のような場合で、かかりつけの医師やクリニックが閉まっている場合に利用する

  • 軽度の骨折、脱臼、捻挫
  • スティッチや専門的な包帯が必要な怪我
  • 吐き気、高熱、体の痛み、のどの痛みを伴うインフルエンザのような症状

EMERGENCY ROOM (ER):
生死にかかわる可能性があると思われる症状、たとえば

  • 心臓発作が疑われる症状(胸の痛み、呼吸困難、腕や脚の鋭い痛みなど)
  • 脳卒中が疑われる症状(言葉が不明瞭、体の片側のしびれや脱力、視覚異常、バランスがとれない、など) comprar cialis andorra
  • 頭の打撲、止血できないような深刻な切り傷や擦り傷、ひどいアレルギー反応など

9-1-1(救急車)を呼ぶかどうかの判断:
すぐに治療を受けないと生死にかかわると思われる場合には、迷わず911をダイアルして救急車を呼んでください。特に下記のような場合:

  • 骨折し骨が皮膚の外に出ている、耐えられない痛みがある
  • 深い切り傷を負って出血がひどく止血できない
  • 症状の深刻度がみきわめられない場合(特に、心臓発作、脳卒中、毒物中毒が疑われる場合)

ERに駆け込めば、最低でも$2000程度の費用がかかり、救急車を呼べば、最低でも$1000程度はかかります。それに対し、Urgent Careは、In-Networkなら、通常のコーペイだけで済む場合もありますので、適切に賢く使い分けることが重要です。

下記のページもご参照ください:
アメリカの健康保険制度について
ネットワークについて

新型コロナウイルス(武漢肺炎ウイルス)の感染拡大に伴い、今後、検査や入院治療が必要な国民が増えると予想されますが、その医療費がどうなるのか心配な方も多いと思います。ACA(Affordable Care Act)の条件を満たす健康保険に加入していれば、コロナウイルスの感染が疑われ、医師が必要と判断した場合には、検査費用(ラボテスト)は自己負担なしでカバーされることが決まっています。ペンス副大統領が、この点について、記者会見ではっきりと表明しています。また入院・治療費についてももちろん保険が適用されますが、この自己負担は、それぞれの患者が加入している保険の補償通りとなります。

お住まいの州のヘルスケア・マーケットプレイスや、Healthcare comprar cialis andorra.govから加入されている健康保険や、個人やご家族で直接保険会社に申請して加入されている保険メディケア、メディケイドはACAの条件を満たす保険です。また、勤務先の企業を通して加入されている団体保険のほとんどは、ACAの条件を満たす保険です。ただし、企業によっては、健康保険をその企業独自で出資・運営している場合があり、この場合は、企業によって補償が異なる場合がありますので、勤務先のHRに御確認ください。

ACAの条件を満たさない保険(短期医療保険、海外旅行保険、留学生保険など)に加入されている場合は、保険会社やお住まいの州によって取り扱いが異なり、コロナウイルス関連の医療費が保険適用外の場合もありますので、ご自身の加入されている保険のカバレージを確認されることをお勧めします。