アメリカの医療保険制度
アメリカでは、65歳以上の国民、障害者、低所得者用には公的な医療保険制度がありますが、それ以外の人は、個人で民間の保険会社の保険に加入するか、勤務先や所属団体が提供する団体保険に加入します。また、保険を管轄する法律は州によって違いますし、保険の内容は保険会社や保険プランによってことなります。
勤務先などで提供している団体保険に加入する場合は、社員や会員としての一定の条件を満たせば、病歴や持病に関係なく加入できる場合が普通ですが、カリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州を含む全米のほとんどの州では、個人で加入する保険については、病歴審査があり、既往症や病歴によっては加入を拒否されることもありますし、加入できた場合でも、保険料が割り増しになったり、免責期間(保険が既往症に適用されない期間)が設定されたりします。喫煙者の保険料は非喫煙者の保険料より高いのが普通です。また、妊娠してからでは、個人用健康保険には加入できないのが普通ですし、妊娠・出産は一切適用外という保険プランも増えています。
2010年にオバマ大統領が署名して成立した、医療保険改革法案によって、19才未満の加入者については、保険会社が、既往症や病歴を理由に保険加入を拒否することはできなくなりましたが、19才以上の人について同様の取り扱いになるのは、2014年からです。
保険申請者の健康状態を調べる方法は、保険会社の質問表に回答し、病歴を自己申告し、そして保険会社は、申請者の病歴の記録を調査します。ワシントン州では、州規定の健康調査票があり、申請者がそれに回答し、その回答による点数制になっています。もし申請者が嘘の申告をしたり、既往症や病歴を隠したりして、後にそれが発覚すると、保険が取り消される場合があります。
保険会社は、申請者の人種、肌の色、宗教、出身国、血縁、性的嗜好によって保険を却下したり差別することはできません。
さて、健康保険のプランは日本のように均一ではなく、数多くのプランがある中から自分と自分の家族に一番適したものを選ばなければなりません。どの保険会社を選ぶか、そしてどのプランを選ぶかは、なかなか困難な仕事です。
私はカリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州の保険の免許を受けたブローカーとして、ブルークロス、ブルーシールド、エトナ、ヘルスネット、カイザー、パシフィケア、プロビデンス、ライフワイズ、ヒュマナ、アフラック、ユナイテッドヘルスケア、など、主要な保険会社のプランを取り扱っております。
お見積もりをご希望の方は、個人保険の場合は、生年月日、ご自宅のZip
Code、喫煙されるかどうか、既往症の有無をお知らせください。また団体保険のお見積もりには、センサス(社員の年齢や家族構成などのリスト)が必要ですので、すでにセンサスがある場合は、それをお送りください。センサスがない場合は、当方で用意している用紙をお送りしますので、ご連絡ください。
その他のご質問やご相談は、Eメールやお電話で田口までお気軽にどうぞ。
なお、2010年3月にオバマ大統領が署名して発効した、医療保険改革法案(ヘルスケア・リフォーム法案)の内容は、こちらのページに掲載しております。
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