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アメリカ医療保険:HSA (ヘルスセービングアカウント)とは?

HSAは、IRSの認可を受けた銀行や保険会社を通して、個人が開設することができるアカウントです。このアカウントを利用できるのは、一定の条件を満たした、ディダクタブルの高い健康保険プランに加入している人で、1年に一定の限度額までをこのアカウントに入れることができます。ここに入れた金額は、所得から控除することができ、IRAの規定で決められている医療関係の費用に使う限り、税金やペナルティーはいっさいかかりません。また利息には、連邦の所得税はかかりません。

注意: 利息にかかる税金の控除、アカウントへの積み立て金の所得税からの控除は連邦のみです

2011年度、HSAへ積み立てることができる限度額は、独身者が$3,050まで、家族プランに加入している人は、$6,150までです。55歳から65歳の人は、「キャッチアップ・コントリビューション」として、さらに$1,000追加で入れることができます。

HSAの利用資格

HSAを利用できるのは、下記の条件を満たす保険プランに加入している人です:

  • ディダクタブルが1人で加入しているプランなら$1200、家族プランなら$2400以上のプラン(2011年度の場合)
  • 年間自己負担限度額(Annual out-of-pocket expenses)が、2011年度の場合、1人のプランで$5,950、家族プランで$11,900までであること
  • 保険会社が、「HSAコンバータブル」と明記しているプランであること

メディケアの資格を得たら、HSAを新たに開けることはできませんが、すでに持っているHSAを使い続けることはできます。

HSAの利点

HSAの残高は、年を越えて繰り越すことができ、残高の限度はありません。

HSAはまた、転職しても、自分のものであることに変わりはありません。勤務先での健康保険に加入し、HSAを持っている場合には、社員のHSAへ一定の金額を積み立ててくれる雇用主もあります。

HSAのお金は、加入している健康保険の免責額や自己負担分に使ったり、またその保険が適用できる医療サービスに限らず、予防、治療などの多くの医療費や、薬代に使うことができます。歯科治療、眼科治療、めがねやコンタクトレンズなどの購入にも使うことができます。HSAから支払うことが認められている医療費のリストは、IRSのウェブサイト(www.IRS.gov)から入手できます。

もしHSAのお金を医療費以外に使うと、税金とペナルティを支払わなければなりません。

HSAのお金はまた、Cobraの保険料、介護保険(Qualified Long Term Care Insurance)の保険料、Medicare Part A、B、D、Medicare HMOの保険料などに使うこともできます。また65歳を過ぎると使途に制限はなく、何に使ってもペナルティーはかかりません。(ただし、医療費以外に使うと所得税の対象になります。)

HSAは、雇用主のカフェテリアプラン(保険料が所得から控除されるプラン)の一部として提供することができます。

HSAは、他の同様のプラン(MSA)などと比較して、積み立て金額の限度が高く設定されています。

雇用主と従業員のどちらもHSAに積み立てることができます。

HSAは、転職したり退職しても、その個人に所属するアカウントです。

HSAについての詳細は、U.S. Departments of The Treasurey のサイトで入手することができます。

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